テノール歌手、佐野成宏(さの しげひろ)初となるソロCD!
このCDは、世界トップレベルであるKim Studio で制作されております。
パリで活躍するクァルテット・ラヴェルとともに弦楽になじむしっとりとした曲をお届けします。
佐野成宏(さの しげひろ):テノール
共演:クァルテット・ラヴェル(弦楽四重奏)
大島ミチル(編曲)
【曲目】
1. すみれ/オペラ『ピッロとデメトリオより』(スカルラッティ)
2. 愛の歓び(マルティーニ)
3. 陽はすでにガンジス川より/オペラ『ポンペオ』より(スカルラッティ)
4. 樹木の下で(ラルゴ)/オペラ『セルセ』より(ヘンデル)
5. 三つのアリエッタ 激しい希求(ベッリーニ)
6. わたしのフィッレ、悲痛な姿
7. 銀色に輝く優雅な月
8. 別れの歌(トスティ)
9. 薔薇(トスティ)
10. かわいい唇(トスティ)
11. 理想(トスティ)
12. 祈り(トスティ)
13. 優雅な絵姿(ドナウディ)
14. 私の愛する人よ(ドナウディ)
15. アヴェマリア(マスカーニ)
【佐野成宏のプロフィール】
1992年、東京芸術大学声楽科卒業後、イタリアに留学。
同年の関西日伊コンコルソ第1位・ミラノ大賞受賞をはじめ、
プラシド・ドミンゴ国際声楽コンクール(メキシコ)、
ルチアーノ・パヴァロッティ国際声楽コンクール(アメリカ)等、
イタリア、スペイン、ドイツ各国の国際コンクールにおいて上位入賞を果たす。
以後、イタリアを中心にスイス、オーストリア、ドイツ、スペイン等ヨーロッパ各地で
多くのコンサート、オペラに出演。
1998年 チロル音楽祭でヴェルディ「レクイエム」のテノールソロとして出演
NHK交響楽団定期演奏会でヴェルディ「レクイエム」のテノールソロとして出演
1999年 びわ湖ホールオペラ、ヴェルディ「ドン=カルロ」のタイトルロールで出演
藤原歌劇団公演、プッチーニ「ラ・ボエーム」のロドルフォ役で出演
この頃から、音楽誌等各方面で大絶賛を浴びる。
2000年 新国立劇場でのヴェルディ「リゴレット」のマントヴァ公爵役
プッチーニ「トスカ」のカヴァラドッシ役で出演
びわ湖ホールオペラ、ヴェルディ「ジョバンナダルコ」(日本初演)カルロ7世役で出演
2001年 ローマ歌劇場オープニング公演、プッチーニ「つばめ」公演に、同劇場
音楽監督ジャンルイジ・ジェルメッティ氏の強い希望で出演し、大好評を得る。
ヴェルディ「ナブッコ」のイズマエレ役で出演
ヴェルディ「ドン=カルロ」のタイトルロールとして新国立劇場に出演
2002年 藤原歌劇団公演・ベッリーニ「カプレーティ家とモンテッキ家」のテバルド役で出演
小沢征爾指揮・新日本フィルハーモニー「東京の夏音楽祭2002」ベルリオーズ作曲「レリオ」に出演
2003年 愛知芸術文化センターにてヴェルディ「仮面舞踏会」リッカルド役で出演
2004年 ラ.ヴォーチェ公演「ルチア」エドガルド役が各方面から絶賛される
新国立劇場での「椿姫」に出演
2005年 藤原歌劇団公演「椿姫」に出演
三枝成彰作曲の新作オペラ 「JR.バタフライ(神戸初演版)」にタイトルロールで出演、
前年の東京公演に続き大好評を博す
2006年 イタリア・トッレデルラーゴで毎年行われている「プッチーニフェスティバル」に於いて、
プッチーニ以外の作品としては初めて上演される
近年の活動については、コチラ!
【これまでの共演者】
故ロマーノ・ガンドルフィ、故マルチェッロ・ヴィオッティ、ジャンルイージ・ジェルメッティ、
小沢征爾、準メルクル、チュン・ミュンフンらの指揮者と、またマリエッラ・デヴィーア、
フィオレンツァ・チェドリンス、アンドレア・ロスト、エヴァ・メイ(以上ソプラノ)
ソニア・ガナッシ(メゾソプラノ)レナート・ブルゾン、ホワン・ポンス(以上バリトン) など
第8回グローバル東敦子賞、第28回ジローオペラ新人賞、第29回モービル音楽賞奨励賞受賞など
光り輝く声を持つテノールの逸材として、国内外から注目を浴びるアーティストである。